187円高で始まり152円高で終わり

投稿者: | 2016年01月25日 05:00

日経平均は187円高の17,145円で始まり、250円高の17,208円まで買われていましたが、その後は一転36円安まで売られ、引けにかけて買い上げられ、17,110円の152円高で終わっています。

250円高から36円安になったのは、オイルマネーからの実弾売りと見られていますが、今日は売りの規模もそれほどではなかったようで、更に「腰の入った」先物買いから152円高で終わったものです。

この「腰の入った」先物買いは、今国会で問題になっています甘利大臣のスキャンダルもあり、ここで株価が急落するようなことになれば、とても国会を乗り切れないと判断した「向き」が腰の入った買いを入れたためです。

ところで、今回のスキャンダルは最終的には高度な政治判断になるのでしょうが、ダボス会議での甘利大臣の発言する姿を見る限りは、もはや辞任を決めているのではないかと思えます。
TPP交渉時の自信満々な姿は消え、憔悴しきった姿だったからです。
ある時には傲慢なまでもの態度でTPP交渉を「仕切った」甘利大臣ですが、今や針の筵に座っているような姿であり、総理も本来なら早く辞任を認めてあげるべきかもしれませんが、そうなればTPPの総責任者である甘利大臣を失うことになり、政権としては大打撃になります。

総理からすれば、株価を維持しながら(PKO発動)、時を稼ぐしかないのかも知れませんが、問題が更に悪化するまえに、総理の決断がなされるかも知れません。

関連する記事