オークション情報(半値でも買い手がつかなかった作品)

投稿者: | 2016年2月8日 11:05 AM

オークション情報(半値でも買い手がつかなかった作品)

今回のロンドンオークションに2010年に落札された作品が出品されていましたが、見積価格は2010年に落札された価格の半値とされていましたが、落札されませんでした。

イメージはそれほど悪くはなく、何故半値でも買い手がいないのか?となりますが、状態が悪かったのです。

特殊な機器を使ってチェックしましたところ、加筆、修復があちらこちらにあり、ます゛専門家は手を出しません。結果、誰も手を出さなかったのです。

もし状態が良ければ買ってよい作品であり、投げ売りとも言える半値なら本来なら買っていました。

売り主は素人のコレクターのようですが、他の作品も売っていましたので、資金難に陥り投げ売りせざるを得なかったのでしょうが、ダメなものを高値まで買い上げたために結果売れない事態に陥ってしまったのです。

不動産でもそうですが、土地の形状(平坦地・傾斜地等)や地盤の状況や建物があればその状態によって価格は大きく変わります。
素人には分からない情報をプロはもっており、安いからとか、単に綺麗とかで買うととんでもない物を買ってしまうことがありますが、今回の作品はまさにそれに当たります。

プロはプロなりの情報、知識をもっており、昔から『餅は餅屋』とも言われています通り、プロに任せるのが一番なのです。
勿論、プロも人間であり間違いをすることはありますが、致命的な間違いはまずしません。

今回の作品はオークションで半値でも売れなかった訳であり、今後オークションに出てくることはないでしょうし、プロも安くても買うことはしませんから、どのような運命をたどることになるでしょうか?

反対にオークション見積価格の数倍にまで買い上げられた作品も多々あり、これらは状態もよく、さすがプロはよくみていると感心する事例も多くありました。

誰でもお金を出して買うことはできますが、詳細な状態にまで踏み込んで調べることは一般人はしませんし、そのようなことをして調べることすら知りません。

株でも一般に出ている(報道されている)情報をうのみにして売り買いするのが素人であり、会社発表の決算短信や情報を分析して判断するのがプロであり、更にプロは世界情勢まで分析して売り買いを判断します。

今後、世界の金融市場が大荒れになった際には一般個人は右往左往するでしょうが、プロはその先を読んで行動していますので、平然と構えてその次の動きを見つめているものです。

 

 

関連する記事