デフォルト(中国企業)

投稿者: | 2016年02月17日 08:08

中国の大手顔料メーカーである【亜邦投資控股集団】は、債券の元本償還と利払いができずにデフォルトに陥ったと宣言しています。

この会社は、東洋インキSCホールディングスと折半出資で江蘇省常州市に顔料を取り扱う合弁会社「江蘇東洋亜邦顔料有限公司」を設立しており、今後色々問題が発生するかも知れません。

中国人民銀行はこの1月には膨大な資金を市場に供給しており、これは業績不振企業の倒産やデフォルトを先送りするためと言われており、本来ならデフォルトなど発生しません。

今回デフォルト宣言がされたことで、同社は余程資金繰り状況が悪かったのか、それとも他に目的があったのかわかりませんが、中国企業の実態には不可解な点が多く、更には、先日記しました通り、多くの中国企業の手元には「未収入金扱い」となっている請求書が山のようになっていると言われており、今後も今回のようなデフォルトが続出するかも知れません。