相次いで引き下げられたGDP成長率と日本

投稿者: | 2016年02月19日 07:40

今、世界経済は大転換期にきており、各国は金利を引き下げたりマイナス金利を導入したりしてなんとか、経済の落ち込みを回避しようとしています。

このようなおり、OECDは以下のように今年2016年の各国の成長率を引き下げています。

世界経済全体 +3.0%(従来予想 +3.3%)

日本+0.8%(従来予想 +1.0%)

アメリカ +2.0%(従来予想 +2.5%)

ドイツ +1.3%(従来予想 +1.8%)

FRBが利上げをしたアメリカは0.5ポイントの引き下げとなっており、かなりの下方修正となっていますが、昨夜ウオルマートが発表しました第4四半期決算では、売上予想が+3~4%だったものが横ばいとしており、株価は一時5%以上急落していました。

世界経済をリードするとみられていたアメリカ経済が失速し始めており2%成長にまで落ち込むとなっており、今後第2のリーマンショックが襲ってきた場合、この成長率が大幅なマイナスに落ち込むこともあり得ます。

「下駄」と言われる部分が2%しかなく、ここから3%落ち込むだけでマイナス1%成長となるからです。

 

日本は+0.8%とされていますが、今のマイナス金利政策であらゆる部門で萎縮が始まっており、とんでもないマイナス成長に陥るかも知れません。

爆買いもピークを終えこれから消費が落ち込み始めれば日本経済は失速するどころか本格的なリセッションに陥り、そこに第2のリーマンショックが襲ってくれば、どうなるでしょうか?

すでに貿易面では日本の輸入は金額ベースで18%も減少しているのです。輸出も12.9%も減少しておりまさに異常事態にあると言える中に、第2のリーマンショックが襲ってくればとんでもない事態になるのは誰が見てもわかります。

株は戻していますが、足元の経済が崩れだしており、いつまでも戻りが続はずがありません。

 

 

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