苦境に陥り始めているデパート(東武デパートの200名削減)

投稿者: | 2016年03月08日 10:31

東武デパートは池袋と船橋に2店舗あり、合計で1,000名の正社員がいるとされていましたが、昨年秋から40歳以上の削減を進め200名が退職したと報じられています。

この東武デパートは2015年3月期決算で一年前に比べ1.3%営業収益が減っており、今期も減収となると想定されており、正社員では一人当たり600万円以上かかる人件費を削減するために今回200名を削減したのでしょうが、東武でパートでは中国人(外国人にはブランド力はなく、「爆買い」もさほど影響はなかったのでしょうが、デパートは人の産業とも言われる位、人が重要であり、今後東武デパートは更に売り上げを落とすことになり、慢性赤字になり、いずれは消滅するか、どこかに吸収されるかも知れません。

デパート業界の生き残りをかけた戦いが始まっていますが、生き残れない社員、特に40歳以上の正社員は行き場を無くすこともあり得え、結婚して家庭があれば最もお金がかかる40歳代という時期に仕事(収入)を失うことになりかねないのです。

 

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