早くも撤退(ヤマダ電機:免税店)と新免税店

投稿者: | 2016年05月12日 10:50

ヤマダ電機の新橋駅(銀座より)店が、爆買い専門店に改装されて一年建ちますが閉店となっており「爆買い便乗商法」が失敗したことが分かります。

中国人の「東京・爆買い」は銀座中央通りを中心にしてハナマサ・ドンキーまでで、それ以外はほぼ全滅となっており、ハナマサの向かいの信号のところで、ドラッグストアの看板をもって客寄せをする店もありますが、見向きもされていません。
彼らはあらかじめ調べてきており、調べた店で調べた商品を買っているもので、それ以外はほぼ「無視」となっているのです。

ヤマダ電機は便乗商法に敗れたもので、今、新たにロッテが数寄屋橋の東急プラザに免税店を開店させていますが、先日行きましたが、閑古鳥が鳴いていました。
殆ど客がいないのです。
大型バスの駐車スペースもない、免税フロアーに行くには小さな専用エレベーターはありますが、これでは大型バスからの客は不便であり、ならば今まで通り違法ですがラオックスの前にバスを止めてショッピングさせる方がはるかに「まし」となります。

ロッテの便乗商法も破たんするのは目に見えていますが、開店に莫大な投資をしており、そう簡単には撤退出来ないでしょうから、あとは赤字を垂れ流しながらどこまで耐えられるかとなります。
ロッテの財務力からすれば数年は大丈夫かも知れませんが、年間軽く10億円を超える赤字を黙って見過ごすことになるのかどうか。

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