閑散相場(東証)

投稿者: | 2016年06月08日 04:38

東証の換算相場が今日も続いており、4日連続となる売買代金2兆円割れを記録しています。

売買代金 1兆8207億円

また出来高も16億6613万株となり、売買代金・出来高とも閑散といえる状況になっていましたが、日経平均だけはPKOが入り上昇していました。
前場の終わり値はマイナスとなっていましたが、後場寄りから先物にどんどん買いが入り、見事な「PKO」と言える動きとなっていたのです。

「閑散に売りなし」と言われますが、最近の相場はまさにその典型例と言え、売買代金・出来高をみますとはや、「夏枯れ」とも言えるのかも知れませんが、
このような閑散相場の恐ろしさは、一旦突発的な事象が発生した場合、一気に急落することです。

いつまで閑散相場が続くかわかりませんが、売りのエネルギーは溜まり続けていると言えます。

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