レフェレンダムショック(世界で3.3兆ドルが吹き飛ぶ)

投稿者: | 2016年06月26日 08:09

今回のイギリスのレフェレンダムショックで世界の株式市場の時価総額が3.3兆ドル、円換算で330兆円強が吹き飛んだと報じられています。
これだけの損は、あくまでも時価総額であり、デリバティブを含めれば500兆円から1,000兆円余り吹き飛んでいましても不思議ではなく、今後この損がどのような形で表面化するかとなります。

日本でも日銀・公的資金が被っている損は数兆円を超えているはずであり、下手しますと10兆円を超える損となっているかも知れません。
それをどう埋めるという問題もさることながら、今後更に損が膨らむ可能性があり、国民負担という問題に発展していくことになれば、誰がリスクのある
株に投資をすることを決めたのかとなり、政府は苦境に陥ることもありますが、だからと言って今更株を売る訳にもいかず、かつ買わないということも言えません。
仮にそのような発表をすれば、大口の買い手が消えると宣言される訳であり、株売りが殺到し相場は崩壊します。
『進むも地獄、退くのも地獄』という状況になりつつあり、もはや出口戦略などあり得ません。

今回の330兆円が吹き飛んだ「レフェレンダムショック」以上のショックが今後市場を襲うはずであり、その際には一日で時価総額の10%を超える500兆円以上が消滅することになり、金融市場崩壊へのカウントダウンが始まることになります。

「330兆円消滅」が「たったの330兆円だった」となる日が来るはずであり、我々はその時何が起こるか備えておくべきだと言えます。

金融機関・ファンドは、株の損を埋めるために、国債を売るしかなくなります。
今、国債は<マイナス金利>と言うあり得ない状況下にあり、超高値にあるのです。
ここに売りが殺到すれば国債は暴落することになりますが、国債の損は株の損を遥かに超える額になり、この国債を40%近く保有する日銀は株も損、国債も損となれば、まともな中央銀行ではなくなり、信用を一気に失うこともあり得ます。

その時、本当の危機が訪れますが、その時に慌てましても何も出来ないのです。
一歩、一歩、着実に準備をしておくべきなのです。

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