反発しなかったNYダウと3%以上下落したドイツ株

投稿者: | 2016年06月28日 07:03

NYダウを始め世界の株式市場は急落して終わっていますが、特にヨーロッパ株は2%を超える急落を見せています。

ドイツ(DAX) -3.02% 終値 9,268
イギリス(FT) -2.555 終値 5,982

NYダウ  -1.50%
ナスダック -2.41%

ドイツ株が3.02%と比較的大きな下落を見せていますが、金融株がいわば”崩落”状態になっているからです。
NYダウも金融株の下落が大きく影響をしており、イギリスのレフェレンダムがデリバティブに悪影響を及ぼしていることをかなりシビアに見ている証拠だと言えます。

今後の見通しは、いつデリバティブ破たんやドル不足による金融機関の経営危機が表面化するかにかかっていますが、そう遠くない招来に色々な問題が表面化するかも知れません。

その証拠に【金】が今や唯一とも言える上昇する商品となっていることが挙げられます。
一オンス1310~1320ドルをほぼ下限に動いており、急騰した後の利食いをこなしており、今後何らかの切っ掛けで、一気に一オンス1400ドルを突破することもあり得える状況にあると言えますが、すべては第一次リーマンショック前に似てきており、世界金融市場は厳しい状況に追い込まれる日が近づいていると言えます。

今、アメリカより『稀少金貨の売り物がないのか』と連日連絡が来ていますが、今の安い価格で買いたい富裕層や投資家が多くなってきているのが分かります。
金が一オンス1400ドルを突破すればそれこそ買い一色となるでしょうから、専門家や資金に余裕のある投資家は今のうちに(安いうちに)実物を集めておきたいとなっているのです。

ギャラリープレシャスンにも、今の安い間にプルーフ金貨や超稀少金貨を欲しいというご希望が来ておりますが、売り物が殆どなくミスマッチとなっています。
価格が20%~30%以上上昇してくれば売り物も増えてくるのでしょうが、今のような安い価格で売りたいという希望がないのは仕方ないかも知れません。

今は「まだ」あります【純金 ウルトラハイリリーフ金貨 MS70】もいずれ今の安い価格では「消滅」するでしょうが、今の在庫が消えれば次は当然買取り価格も上がるでしょうから販売価格も上げざるを得ません。

いつ【金】が一オンス1400ドルを超えてくるのか。
そしていつ一枚販売価格が一枚50万円を超えてくるのか。
そう遠くない日かもしれません。

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