防げなかったフランス(ニース)テロ

投稿者: | 2016年07月15日 02:10

今回のニースでのテロは死者が80人を超える惨事となっていますが、またしてもテロを防げなかったフランスの治安当局は、今後幹部の更迭だけでは済まない事態に発展するかも知れません。

今、ヨーロッパ中で移民・難民排斥運動が進み、反移民・反難民を標ぼうする政党が支持を集めていますが、今後今回のテロ犯人がイスラム関係の移民・難民だった場合、対立は決定的になりヨーロッパ中で移民・難民を徹底的に攻撃する運動が活発化することになります。

また、今回のようなテロはヨーロッパ中で起こる可能性があり、夏休みにヨーロッパに行く日本人は警戒しておくべきだと言えます。
(一部で警戒情報が出されていましたので、それを軽く見ていた治安当局は糾弾されるでしょうし、ニースの観光産業は致命的な打撃を受けるかも知れません。)

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