企業破たん(高齢化の影響)

投稿者: | 2016年08月09日 05:49

ダンスシューズでは有名とされていました【セキネ商事:資本金1300万円、台東区柳橋2-1-10】は事業を停止し、負債総額10億円で自己破産すると帝国データバンクは発表しています。

2000年には売上で21億円を超えていたようですが、その後高齢化や中高年の貧乏化が進み、ダンスブームも終わり、直近では売り上げも7億円台にまで落ち込み、借入負担が重く、7月末決済が出来ず事業を停止したようですが、今後も売上不振で淘汰される中小企業が増えてくるのは避けられず、高齢化・少子化の日本社会では今までのビジネスモデルは機能しません。

ダンスシューズは比較的採算もよく、ダンス教室で買う客も多いため、値切られることもなく、いわばドル箱だったはずですが、そのダンス教室も不振となってきており、今後ダンス教室も連鎖倒産するかも知れません。

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