加速する中国による山林買収

投稿者: | 2017年08月17日 09:40

農林水産省がこの4月に発表しました【外国資本による森林買収に関する調査の結果】によれば、2016年に外国資本が買収した日本の森林面積は202ヘクタール、2015年の約3倍になっていますが、その多くが北海道にあり、外国資本のうち8割が中国企業や中国資本だったとされています。

今中国は北海道を中国の一つの『省』にするのではないかとも報じられていますが、中国にとりまずは沖縄・九州であり、北海道はロシアの代わりに買っているとも言えます。

北海道の山林の大方が中国により買収され、そしてロシアに転売された場合、どうなるでしょうか?

仮に北海道の山林の3割が中国に買収され、ロシアに転売された場合、ロシアはアイヌ主権回復のための土地としてその山林を使うかも知れません。

日本にとり、アイヌ問題は人権問題が絡み厄介な問題ですが、アイヌ主権回復のためにロシアが動けば国連を巻き込んでとんでもない方向に議論が発展するかも知れません。

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